[JL70]日本航空JALビジネスクラス ホーチミン~羽田 搭乗記

フーコック島旅行の帰国時の話です。帰国の便は、ホーチミンから羽田空港へJAL深夜便で帰ります。今回はホーチミン発のJL70ビジネスクラスを利用しました。さて、JALは往路でも利用して非常に満足度が高いフライトとなりましたが、復路はどういうフライトになったでしょうか。

JL70 ビジネスクラス ホーチミン~羽田

JALビジネスクラス チェックイン

ホーチミンのタンソンニャット空港国際線ターミナルです。直前までは、空港近隣ホテルで時間をつぶしていました。ホーチミンは空港周辺の移動や空港施設も含めて、まだまだ発展途上な印象を受けますね。屋内レストランや清潔な環境がもっと充実していたり、英語がもっと通じれば快適度はぐんと上がるのだろうな、と滞在して感じました。

実際に利用した空港近隣ホテルはこちら。

さて、ホテルでしばらく滞在した後、JALビジネスクラスカウンター手前まで来ました。時間帯は午後9時過ぎ。出発まで3時間弱あるためか、チェックインカウンターはガラガラです。待ち時間なしでトランクを預けて身軽になります。

出国審査を抜けて空港ラウンジへ

タンソンニャット空港には上級会員やビジネスクラス向けの優先レーンがあるのですが、このときは優先レーンを見つけられなかったようです。ちゃんと探せばよかったのですが、通常レーンでも(今回の便の時間帯だと)大体30分程度で手荷物検査・出国審査を抜けることができました。

手荷物検査を抜けたあとはこちらの空港ラウンジへ向かいます。

JALビジネスクラス ボーディング

空港ラウンジを出たのは出発時刻の1時間近く前でしたが、空港ラウンジから搭乗口までがあまりに遠かったため、ファイナルコールのぎりぎりで搭乗することとなりました。

最終的には名前まで呼ばれてしまいましたが、多少走ったこともあり無事搭乗することができました、良かった。

JALビジネスクラス シェルフラットネオ

座席は往路と同じくシェルフラットネオの座席となります。今回は通路側です。

JALのビジネスクラスの座席はスカイスイートとシェルフラットの大きく2種類ありますが、基本的にスカイスイートの方が圧倒的に快適度は高いです。特に夫婦や友人とペアで座る場合を除けば、個室感のあるスカイスイートの方がプライベート感も高いですし、優れた座席だと思います。

ただ、JALはバンクーバー便/サンディエゴ便や大阪発ロサンゼルス行きの便もこのシェルフラットネオで運行しています。機材の関係もありますが、可能であれば避けたいところ。ホーチミン線は2018年9月現在すべての便でこのシェルフラットネオのタイプの座席であるため、致し方ないですね。

このとき座席は1Cを選択していました。1列目は足元のスペースが非常に広い座席となります。

私が搭乗後、約10分程度でドアクローズ。少々離陸まで時間がありましたが、順調に出発しました。深夜便ということもあり、離陸前はほぼサービスなし。朝食のみの提供となります。

JALビジネスクラス 朝食

離陸から3時間程度で機内の照明がだんだんと明るくされていきました。目覚めたタイミングで朝食を個別に提供してくれます。

目覚めのミカンジュース。個人的に好きなドリンクのひとつです。

復路の朝食選択では洋食を選択しました。メニューは以下のとおり。

  • アペタイザー
  • フルーツスターター
  • フレッシュサラダ
  • メインディッシュ
    茸のキッシュ
    ポークソーセージのグリル
    ほうれん草とトマトのソテー
    ポテトのグリル
  • クロワッサン
  • プレーンヨーグルト ストロベリーソース

アジア圏のJALビジネスクラスの朝食は、ワンプレートで提供されます。JALらしく、クロワッサンがひんやりしていて、パン皿がない点などは残念ですが、フルーツが美味しかったですね。

朝食の分量としては標準的な気がしますが、私が小食ということもあり、人によってはちょっと物足りないかもしれません。

朝食の後はコーヒーをいただきました。ミルクもお願いしますとお伝えしたところ、出てきたものはコーヒーフレッシュです。まぁ仕方ないですね。

<余談>
コーヒーフレッシュに含まれる油を過度に気にし過ぎても仕方がありません。ブラックで飲んでもコーヒーフレッシュで飲んでも、トランス脂肪酸が与える影響より全体の食生活の影響の方が大きいのは確かでしょう。医学的にはどうなのかわかりませんが。ただ、日本でももう少し真剣に議論がなされて欲しいものですが・・・。と、思ったりします。
トランス脂肪酸問題についてのQ&A

朝食を食べ終わるころには九州を過ぎたあたりでした。復路は思っていた以上にフライトがあっという間に感じます。朝の空が眩しいですね。

その後1時間程度で羽田空港に到着。フライト時間は偏西風の影響もあって約5.5時間。快適な空の旅となりました。

ちなみに、今回預けたトランクには表面にデカイ傷が入ってしまってどうしたものか・・・という状況になっていますが、まぁホーチミンらしい洗礼として受け止めたいと思います笑。

なお後日、洗剤で表面を掃除したら、綺麗に落ちたので傷ではなく強めの汚れ程度だったのが助かりました。





まとめ:深夜便より日中便がおすすめ

JAL深夜便ということもあり、フライトのほとんどを寝て過ごしました。座席はシェルフラットネオであるため、若干寝づらい環境でしたが、フライトが5.5時間とそこまで長時間ではないため、辛くなるようなフライトではありません。

朝食のクオリティも往路が素晴らしかっただけに少々見劣りしている部分はありますが、極々普通のJAL便ですので、決して悪くはなかったのではないかと思います。あまり他社と比べても仕方はありません。深夜便も将来的に改善してくれればいいなと思います。以上、ご参考まで。

プライベートでもビジネスクラスに乗りたいなら

ビジネスクラスを頻繁に利用している私ですが、何か特別大したことをしているわけではありません。どのように発券しているかはこちらの記事で解説しています。






2 COMMENTS

tech

ご指摘ありがとうございます。たしかにビジネスクラス優先セキュリティレーンあるようですね。本文修正しておきます。

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