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クラウンプラザバンコクルンピニーパーク ジュニアスイート 宿泊記

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バンコクではIHGグループのこちらのホテルに宿泊しました。普段はマリオットグループやローカルホテルを利用することが多いのですが、色々な事情が重なってクラウンプラザバンコクに。初めての宿泊だったこともあり、少々の期待を胸に秘めての宿泊となりました。さて、どうだったでしょうか。

クラウンプラザバンコク ルンピニーパーク

ホテル名:クラウンプラザ バンコク ルンピニ パーク
ホテルランク:★★★★★
宿泊部屋:ジュニアスイートルーム
予約価格:約13,000THB=約45,000円/2泊・朝食付き・諸税込み・キャンセル可
予約方法:IHG公式経由

予約はIHG公式から

クラウンプラザはグローバルホテルチェーンであるIHGの傘下にあるブランドです。私はIHGのプラチナメンバーということもあり、予約はIHG公式から行うこととしました。

公式サイトから予約を行う際は大抵Mr. Rebatesなどのキャッシュバックサイトを経由させてから、予約することを心がけています。まぁ、これは単純に節約の一種なので、特に大した話ではありませんが。

国内のポイントサイトだとハピタスなども利用しますね。Hotels.comやBooking.comなどのホテル予約サイトでも利用ができ、高い時期で8%のキャッシュバック率のときもあるため、予約のタイミングとホテルの販売価格を睨めっこしながら、最適な時期を決定する意外と地味に大変な作業だったりします。

ルンピニーパーク至近、タニヤ・パッポン徒歩圏

こちらのホテルは立地条件がいいですね。ホテルの名前のとおり、ルンピニーパークがすぐ近くにあります。また、有名な繁華街でタニヤ通り、パッポン通りがあるため、深夜遅くまで飲み歩くことも可能です。

とはいえ、この2つの通りはあくまで飲み屋街というかナイトライフ的な遊び場のため、買い物などをする際はサラデーン駅を使ってBTS(電車)やタクシーで移動をすることとなりますが。

いずれにせよ、ビジネス利用でも観光利用でもいい立地条件だと思います。

ルンピニーパーク横にそびえ立つ高層ホテル

バンコクは香港ほどではないですが、数年前と比較すると、かなり高層ビルが多くなってきました。このクラウンプラザも高層階を有するホテルです。

スワンナプーム空港からローカルタクシーに乗って、ホテル前まで来ました。高速代込みで約400THB=約1,400円。昔に比べると2割位上がってきたような気もしますが、距離を考えたら相当安いのは間違いありません。

ホテル前に着くと、妖艶なライトが光がお出迎え。私が到着したとき、綺麗な夜のお姉さんがタクシーを待っていたらしく、入れ替わりで颯爽と乗ってきたタクシーに乗り込みました。まだ、後ろで荷下ろしをしていましたけども笑。

チェックイン

ホテルロビーは1Fではなく、エレベーターで上がった先にあります。バンコクには、こういうタイプのホテルが多い気がしますね。チェックインカウンターも着席タイプで、明らかにクラウンプラザのランクを凌駕している印象です。むしろインターコンチネンタル寄りな印象ですね。

今回は嬉しいことにジュニアスイートへアップグレードしていただけました。プラチナ会員だからかな、と思ったのですがスパイア会員もIHGグループはそれなりに多いため、過剰サービスだったのかもしれません。

ホテル内は吹き抜け構造となっており、オシャレな設計となっています。下に見えるのが朝食レストランですね。

本日のお部屋に到着。

ジュニアスイートルーム

まずはリビングルームがお出迎え。ベッドルームとリビングルームはセパレートされているタイプのようです。個人的にはスタジオタイプのようなワンルームの方が解放感を感じられるため、分けなくてもいいんじゃないかな、と感じますが、これはこれでオシャレですね。

ミニバー

ミニバーも充実していますね。私はボトルウォーターを利用するのみですが。

ベッドルーム

こちらがベッドルーム。ベッドの奥に、カウチがありますがちょっと場所がいまいちですね。使いようがない気がします。ベッドサイズがしっかりした広さなので、正直なしでもいいのではないかと感じます。

とはいえ、ベッドのスプリングも良く非常に快適な部屋でした。

バスルーム

バスルームは広々としていて、贅沢な造りになっています。2シンクの洗面台、バスタブ、シャワーブース、それにトイレ。

バスタブはかなり深くお湯を張るのに相当な時間がかかりましたが、非常に綺麗にメンテナンスされていることもあって、快適に利用することができました。

窓からの景色

翌日になって窓から外を眺めると、バンコクの景色が広がっていました。空が綺麗ですね。アジアはあまり街の景観に調和性がないので、少々残念な面があります。東南アジアは建物規制が少ないせいもあって、高層ビルだらけになりがちなんですよね。

とはいえ、窓を開けたら建物や工事現場というわけではなく、拓けた空間が広がっていたことは個人的には良かったです。

朝食のクオリティは圧倒的

日本のホテルと比較しても仕方ないのですが、バンコクのホテルは全体的に朝食のクオリティが高いですね。以前宿泊したホリデイインシーロムやコートヤードも朝食のクオリティが非常に高かったのを覚えています。

こちらのクラウンプラザもライブキッチンはもちろん、その品ぞろえも和洋中泰とバラエティ豊富な品揃えで普段あまり朝食を食べない私でも手が伸びてしまいました。

日本人利用客が非常に多いせいなのか、朝食会場の至るところに日本語の記載があって、海外っぽさが消えてしまっているのが若干残念ですが、その圧倒的な朝食のクオリティには素晴らしいものがありますね。

プール

この日はオフの時間帯があったため、プールで軽く泳ぐことに。外が晴れているとこんな感じです。プールサイズは20m程度とコンパクトなので、がっつり泳ぐほどではないのですが、ちょっとした水浴び程度のリフレッシュにはいいですね。

利用者はほとんどおらず、私の他には欧州系の女性2人が利用していた程度でした。

ジム

今回利用しませんでしたが、エクササイズジムもありました。若干空間に対してマシンを詰め込み過ぎな印象を受けましたが、トレーニング目的でも悪くないかもしれません。

まとめ:値段が良ければぜひ泊まりたい

総合評価:★★★★★:値段が良ければぜひ泊まりたいホテル
ハード面:★★★★★:建物は全体的にハイクラス
ソフト面:★★★★★:朝食の充実度は目を見張る
コスト面:★★★☆☆:クランプラザの価格帯より1段階上
アクセス面:★★★★★:パッポン、タニヤは徒歩圏

宿泊して思ったのは明らかにクラウンプラザのブランド水準をはるかに上回っているホテルだな、ということでした。正直インターコンチネンタルに一歩及ばない位のサービスレベルといいましょうか、日本のクラウンプラザをイメージしていると、そのクオリティの高さに驚くのではないかと思います。

もちろんジュニアスイートにアサインしてくれて、やや評価が上振れている気もしますが、全体としてレベルの高いホテルであったことは間違いなく、その宿泊料金の高さも納得できるものがありました。とはいえ、2万円の予算であれば、★5ブランドのJWマリオットやWホテル、バンヤンツリーなども選択肢に入ってくるため、必ずしもこのブランドにこだわる必要もありませんが・・・。

総合的に価格と予算がマッチするのであれば、また泊まりたいなと思ったホテルとなりました。以上、ご参考まで。

【バンコク】 JWマリオット・ホテル・バンコク 宿泊記 (2017) Wバンコク 宿泊記

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