札幌1日ぶらり旅 お手軽観光&食べまくりの1日を紹介してみる

先日、プライベートで久しぶりに札幌観光をしてきた次第。札幌の街は、昼間は時計台、庁舎、札幌タワー、北大などを市内観光して楽しむことができる。また、夜は海鮮居酒屋、ジンギスカン、ラーメンにと食文化も非常に充実している。すすきので、友人複数名でのお酒も楽しい。今回は気軽に楽しめるスーパーライトユーザー向けの観光ルートを紹介する。

札幌ぶらぶら観光ルート 概要

基本的に札幌市内の観光であれば1泊2日もあれば、十分時間は足りるだろう。

今回はホテルでゆっくり朝食を食べた後に、お昼手前ぐらいから観光をスタートする。さっぽろ羊ケ丘展望台や大倉山ジャンプ競技場も余すことなく巡りたい、という人は朝から行動するか、2日間に分けて観光を楽しむときっと良いだろう。行程ルートは以下のとおり。

まずは札幌駅からスタート

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やはり札幌駅はとりあえず通過してしまうものだが、立派な観光名所のひとつと言える。私自身は、札幌に来るのが2度目の訪問であり、初めて来たときも思ったが、札幌駅の正面から見る画はなかなかの圧巻の迫力がある。

土産店などは、すべて札幌駅内にあるため、外は駅そのものという印象だ。ときどきクラフトビールフェスなどを駅前でやっていることもあり、時間を潰すのも容易いのが特徴。

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到着したときは、そのまま本日宿泊予定のホテルへチェックインをした。札幌駅付近やすすきの駅付近にはホテルが豊富にあるため、この辺の移動が楽というのも札幌のよいところだろう。

定番の観光スポット 札幌時計台へ

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「札幌と言えば、まずは札幌時計台」と言っていいほど、時計台は観光スポットとしてシンボル化している。札幌時計台は、札幌駅から徒歩5分もかからない距離にあり、気軽に立ち寄れる点も嬉しいところだ。

ただ、日本3大がっかり名所としても知られているだけあり、時計台のサイズ感の小ささは、いつ見ても寂しいものがある。札幌へ来るのは、2度目であったため、そこまで大きなショックはなかったが、一緒にいた札幌が初めての友人達にはどう映ったのだろうか。

ちなみに、時計台を撮影したい場合には、時計台を下から撮影するのではなく、正面道路を渡って正面ビルの屋外階段を上ったところにある時計台展望台(いわゆる物見台)へ行こう。時計台の全体像が映るため、撮影には非常に適している。この場所は、よく喋る現地タクシー運転手に教えてもらった次第だ。

そのまま歩いて赤れんが庁舎へ

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札幌時計台をぶらぶらした後は、すしざんまいでお昼を食べる。その流れで、そのまま北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)へ向かうことに。札幌市内の観光をするのであれば、やはり赤れんが庁舎は外せない観光スポットだろう。

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庁舎はやはりその外観の完成度の高さが素晴らしい。改修工事も複数回されていると聞いており、建築が1888年だとか。いや、本当見事な建築物である。外国の方も多数訪れており、立派な観光地を堪能するという意味では、ベストなスポットなのは間違いない。

庁舎内は簡単な歴史展や売店がある程度だが、庁舎内の花々や雰囲気も含めて楽しむのがきっと良い観光の仕方なのだろう。

なお、我々が訪問した際には、大量のポケモンGOプレイヤーがおりまして、大変気持ち悪い空間を作っていましたが笑。

さっぽろテレビ塔にも登っておこう

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札幌へ行った際には、すぐ近くにさっぽろテレビ塔がある。良く行く人ならばまだしも、たまの観光であればぜひとも札幌市内を一望できるさっぽろテレビ塔にも登っておこう。

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さっぽろテレビ塔の展望台に登るには、大人入場料720円がかかる。スカイツリーなどと比べても良心的な値段。まぁ高さがだいぶ低いからね。

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さっぽろテレビ塔の展望台からは札幌の景色が一望できる。かなり古いテレビ塔であることから、東京タワーと同じくらいの高さではあるものの、周りにそれほど高い建物がないことから、遠くまで見渡すことができる。

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展望台には、札幌ローカルの土産が並んでいる。簡単な売店という形式で、昭和の装いが残っている。

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展望台には、懐かしいメダル掘り機もあった。今もこういう場所にはあるんだなーと感慨に浸る瞬間。

その他のお勧め観光スポット

写真に残しているのは上のスポットのみだが、札幌市内には他にも多くの観光スポットが存在する。簡単ではあるが、箇条書き形式で紹介しておきたい。

  • 北海道大学
  • サッポロファクトリー
  • 大倉山ジャンプ競技場 ← オススメ!
  • 円山動物園
  • さっぽろ羊ケ丘展望台(クラーク像)

すべてを見る必要はないが、札幌駅からタクシーなどで20分もあれば、どこでも行けるので非常に観光しやすい街なのは間違いないだろう。

海鮮居酒屋に行こう

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札幌の夜と言えば、なんと言っても海鮮居酒屋だろう。今回、友人と現地集合した初日では、”とりあえず札幌に来たことだし一杯飲んでから”、ということで、海鮮居酒屋で乾杯させていただいた次第だ。

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札幌には、海鮮居酒屋が豊富にあって、どこのお店でも旬の魚が食べることができる。値段についても、東京と比較すると幾分かは安い値段設定であるので、お財布的にもお得に飲食できるのは嬉しいポイントだろう。大体2~3割ぐらいお得な印象だ。

ただ、味が東京と比べて抜群に美味しいかと言われると、東京のレベルも十分高いため、あまり大差は感じられないかなと思われる笑。この辺は個人差が強くあるので、ぜひ現地へ行って確かめてもらいたい。

我々が利用したのは、こちらの海鮮居酒屋。

家庭料理 まさき

ジンギスカンに行こう

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札幌すすきのと言えば、海鮮居酒屋が有名であるが、同じ位ジンギスカンが有名だ。すすきの交差点を中心に、多数のジンギスカン専門店が点在しており、ちょっとふらふら歩くだけでも簡単に見つけることができる。

我々は男3人で行動をしていたということもあり、海鮮居酒屋の後にジンギスカン専門店へ向かうことにした。あまり当てはなかったのだが、すすきの交差点周辺へ向かうだけで、いくつもジンギスカンを食べれるお店を見つけることができた。

我々が利用したのはこちらのお店。

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夜空のジンギスカン すすきの交差点前店

いやー、本当美味しかった。ジンギスカンってこんな美味しいもんなんだな、と改めて思った次第だ。男3人だったからかもしれないが、海鮮居酒屋よりジンギスカンの方が満足度高かった。

まだまだ飲みましょう

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はい、また乾杯の写真。全体的に食ってばっかなので、あまり腹が減っていないがお酒のツマミが豊富にあり、お酒のペースはなかなか落ちない。ここでもたらふく食べて、シメのラーメンを食べて1日札幌観光を終える。いやー本当食の街だな。

食後に行ったシメのラーメンはこちらの行列店。満腹だけど本当美味かった!

ラーメン 空 本店

男同士が集まってしまうとどうしてもこういう方向になってしまうが、とにかく美味しいものを満喫した札幌観光だった。

すすきの交差点で解散

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おそらく札幌すすきの周辺の居酒屋を2件も回れば、お腹も満たされ、お酒も良い感じに回ってくることだろう。我々の場合は、ジンギスカンのお店を出てすすきの周辺を散策し、ラーメンを食べると、もう時間は12時過ぎ。

さすがに、この後はおとなしく各々のホテルへ戻ることにした次第だ。たった1日だけでもこれだけ満足できる札幌すすきの。なかなか侮れない街と言えるのではないだろうか。

最後は、すすきの交差点のニッカさんに挨拶してお開きをしよう。

まとめ:1日札幌満喫、もう1日で郊外も

札幌は東京から1時間ほど飛行機を使えば到着できるお勧めの国内観光地のひとつだ。食事はもちろん観光目当てでも、見どころは多数あり、1日最大限満喫することができるだろう。

一方で、もし3日以上札幌に滞在するのであれば、ずっと札幌はやや退屈を感じてしまうかもしれない。余った時間を使って、小樽や富良野方面へ足を運んでみるのがよい。また異なる北海道を見ることができる。

本当は道民のローカルの人に案内をしてもらうのが手っ取り早いのであるが、観光で訪れる場合は、オーソドックスな観光スポットを巡り、美味しいものをたらふく食べるのが一番いいかもしれない。男3人で遊んだ際には、このゆるく観光して、美味しいものを満腹まで食べるというプランは満足度が極めて高かった次第だ。ご参考まで。





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