京都滞在時のホテルはこちらを利用しました。週末の京都は極めて高い宿泊料金となることが多く、今後もその傾向は変わることはないでしょう。プライベートでしかも１人利用のときに数万円のホテル代を払うのはナントカ詐欺のような感覚もあるのですが、野宿するわけにもいかないためやむなしと言えます。今回は京都滞在時に利用したホテル日航プリンセス京都を紹介します。
目次
ホテル日航プリンセス京都
予約はポイントサイト経由のホテルズドットコムがお得
京都に限った話ではありませんが、日本の主要都市、特に観光地については平日と土日の価格差がかなりあることで知られています。こちらのホテル日航プリンセス京都もそのひとつで、平日土日の価格差が１０，０００円以上開いていることがほとんどです。
One Harmonyグループのホテル
こちらのホテルはＯｎｅ Ｈａｒｍｏｎｙ系列のホテルであるため、Ｏｎｅ Ｈａｒｍｏｎｙの上級会員を目指している場合には直接ホテル予約サイトから予約をするのがいいでしょう。そうでない場合はホテルズドットコムなどの旅行予約サイトから予約をするのがお得かと思います。
ポイントサイトを経由するともっとお得
じゃらんやエクスペディア、ホテルズドットコムなどのホテル予約サイトから予約をする場合、ポイントサイトを経由することで、部屋代金の数％をキャッシュバックすることができることは、旅行中級者であれば皆やっていることですね。
ポイントサイトはどこでも構いません。ハピタスなどの使いやすいポイントサイトからホテル予約サイトのバナーをクリックした後に、通常通りホテルを予約するだけで、宿泊後にキャッシュバックが行われます。あくまで広告費の一部をユーザーに還元している仕組みですので、ホテルの待遇が悪くなりはしません。まだ知らない場合には、ぜひポイントサイトを活用してみると良いでしょう。
ハピタス＋ホテルズドットコムがお得
個人的には、ハピタスを経由してホテルズドットコムから予約をするのが最もお得だと感じています。タイミングにも拠りますが、ハピタスからのキャッシュバック６％分に加えて、ホテルズドットコム内の仕組みである１０泊すると１泊無料のサービスを合わせると、実質的に１６％相当の部屋代金がキャッシュバックされていることとなります。
四条烏丸の観光に便利な立地
京都駅から地下鉄でたった２駅の位置にある四条駅。そこから地下鉄最寄の出口を出て徒歩５分程度の距離にホテルは位置しています。周辺についても徒歩圏内にコンビニはもちろん食事処も多く、利便性に優れています。
やや年季が入りつつも落ち着いた雰囲気の外観
四条を走る中央の道路から一本入った場所にホテルはあります。一本入るとはいえ、大型バスも入ることができるようになっており、車でのアクセスも便利です。今回は京都駅まで新幹線を利用していたので、四条駅まで電車で移動し徒歩でホテルへ向かいました。
2017年11月 スタンダードルーム
チェックイン
ドアマンに促されて中に入ってみると、中央にＭ２階を有するチェックインロビーがお出迎え。団体旅行客でしょう、かなり沢山のスーツケースがロビーに並べられていました。
入り口右手のチェックインカウンターで部屋の鍵を受け取ります。館内の案内は一通りフロントで受けたものの、特段何か際立った特典等がある訳ではない模様。予約と同じスタンダードルームが案内されました。ちなみに、こちらのホテルの部屋の種類は以下のとおりとなっています。
- スタンダードルーム ←予約部屋＆宿泊部屋
ツイン（３６～４２㎡）、ダブル（３２㎡）、シングル（２４㎡）、トリプル（４２㎡又は４９㎡） - エグゼクティブフロア
ツイン（３６～４２㎡）、ダブル（３２㎡） - スイート
ジュニアスイート ５９㎡
スイート ５４㎡～５７㎡
エグゼクティブスイート ７８㎡
プリンセススイート １１２㎡
シングルは２４㎡と若干狭いのですが、１人宿泊なのにシングルに押し込まれなくて良かったと一安心。シングル、ダブル、ツインで部屋の広さがかなり異なるのは特徴的ですね。
チェックインを済ませて、１４階の宿泊部屋へ向かうこととしました。
スタンダードルーム
宿泊したのはこちらのスタンダードルーム。３６㎡以上の広さがあるということで、日本のホテルとしてもかなり広い部類じゃないでしょうか。日当たりが良く、窓から日差しが注ぎ込んでいるのがわかります。
ホテル自体はかなり古い部類で部屋の鍵もカードキータイプではなく、アナログの鍵タイプを使用しています。とは言っても、清掃はきっちりしており、宿泊時の印象は非常に良かったですね。
窓側にはソファも設置しており、スタンダードルームとは思えないほど十分な広さを確保できています。窓からは京都の街並みが・・・と言いたいのですが、四条は比較的ビジネスタウンに近いので、あまり京都らしい景色とは言い難いかと。少々この点は残念でした。
ビジネスデスクはこのとおり。あまり実用性がある方ではないのですが、部屋の雰囲気に合う木目調のシックなもの。
こちらはテレビ台。テレビ台の中に、セーフティボックスがあります。お隣には、空気清浄機とトランク置き。トランク置きの引き出しにはパジャマが収納されていました。
ミニバー
部屋はエスプレッソ付き。まぁ個人的にはあまり部屋のエスプレッソを利用したことがないので、メリットは少ないのですが。
クローゼット
クローゼットのスペースもこのとおり広々。なお、バスローブはスタッフに連絡してくれると用意してもらえる模様です。
バスルーム
こちらのホテル、バスルームは日本人に嬉しく洗い場付きとなっています。他のホテルと比較してもかなり広々としてバスルームを有しており、かなりゆったり入浴できるのが特徴です。
バスアメニティは、一般的な歯ブラシ、髭剃り、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ類は備え付けと小分けのものの両方が揃っていました。また、ボディローションがあるかフロントへ確認したところ、そちらもあるようで頂くことができました。
朝食は１階レストランで
前日、前々日は仕事を詰め込んでいたので朝食を食べる暇はなく、チェックアウト日の３日目にようやくゆっくり朝食を食べることができました。
最終日はオフの日であったため、遅く起きて朝食を食べに行きます。朝食は１０時を過ぎてしまうとビュッフェ形式ではなく、コーススタイルに変更されるようで、今回はアメリカンフルブレクファストを注文しました。
パンもフルーツもメインも付いて、正直ビュッフェ形式にも負けないくらいボリューミーだったため、大満足の朝食となりました。朝から満腹ですね。
最後は食後のコーヒーで休憩。この後は、ホテルをチェックアウト。京都駅で八つ橋を購入して東京方面に戻ります。
2018年11月 スタンダードルーム
2018年11月の紅葉が綺麗なタイミングでまた京都を訪れる機会がありました。特に目立ったUpdateはないのですが、載せておきたいと思います。
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ホテルランク：★★★★☆
宿泊部屋：スタンダードルーム（ツイン）
予約価格：約17,000円／泊（税込み・朝食付き）
予約方法：会社秘書経由[/box]
スタンダードルーム
このときアサインされたのはこちらのツインルーム。前回とほとんど変わりありませんが、スペースも十分で快適な部屋でした。
エキストラベッドに変形するソファとデスク。
エスプレッソマシンが用意されている点はいいですね。ミニバーはまぁ、外から買ってきて入れてくることを想定しているからか、かなりスペースを空けています。
昨年はたしかボトルウォーターの提供はなかった気がしており、「水道の蛇口は飲めますよ！」と（実際はそうなのでしょうが）ちょっとトンチンカンな運用をしていたのが記憶に残っていました。どこかのタイミングでボトルウォーターの提供に切り替わった点は非常に良いですね。
バスルームはこちらも洗い場付きのかなり広いタイプ。こちらのホテルの強みと言えましょうか、最近は洗い場付きのホテルはかなり少なくなってきていますから、貴重と言えます。
朝食会場は種類も豊富なビュッフェスタイル
前回はオーダー形式の朝食でしたが、今回はビュッフェの時間に朝食を食べることができました。結構種類も豊富でいいですね。和食が中心となりますが、洋食も豊富です。
こんな感じで普段の２～３倍の朝食をいただきました。いつもホテルで朝食を食べると、昼過ぎまで腹が減りません。若干の反省をする朝食となりました笑。
まとめ：立地と価格のバランスが取れたホテル
ハード面：★★★☆☆：ジムやプールはないが、洗い場付きのバスルームは◎
ソフト面：★★★★☆：朝食が遅い時間でも食べられるのは嬉しい
コスト面：★★★★☆：京都のホテルとしては良心的価格
アクセス面：★★★★★：四条駅は京都観光に最適
実はこちらのホテルにはジムや室内プールがありません。多少設備に難はあるのですが、京都観光を目的にするなら、価格帯も立地も優れたこちらのホテルは非常にオススメと言えます。総合的に考えると、宿泊価格に相応するサービスがされているかどうかは怪しい部分もあるのですが、ホテルスタッフは可能な限りハード面のデメリットを補おうと丁寧な対応を心掛けている印象でした。
外国からの訪問客も多く、京都の国際化著しい一面をホテルでも感じましたが、居心地の良いホテルとして、切磋琢磨しているように感じます。立地的な強みがある以上、また観光メインであれば、利用したいですね。
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