[JL34]JALビジネスクラス バンコク~羽田 搭乗記

タイからの帰国便はJAL便で帰ります。JAL便は正直毎回期待しないで乗るように心がけているのですが、はてさて今回はどうだったのでしょうか。

JL34 JALビジネスクラス バンコク~羽田

JL34は出発時刻22時、羽田到着が翌朝6時の便の深夜便となっています。

予約

航空券の予約はアラスカ航空のマイルで。アラスカ航空を活用する方法は航空会社の会員プログラムに多少詳しければ、ご存じの方も多いかと思います。そのうち改悪されるのは目に見えているので、今回も利用させていただきました。





ベルトラベルサービスでスワンナプーム国際空港に到着

 

この日はパタヤからベルトラベルサービスを利用してバンコクスワンナプーム国際空港まで来ました。何回かこのベルトラにはお世話になっていますが、ベルトラベルサービスはコストを抑える移動手段として、本当重宝しています。タクシーだと1,500THBかかる距離が240THBで移動できる点は多少移動時間が伸びることを考慮しても、かなりコスパいいかと思います。

今回は免税品を購入していたので、入国前にVATカウンターへ行きます。免税手続きをタイでするのは初めてですが、他の国とほぼ同じですね。所定の用紙(購入店で作成)と領収書を提示してハンコをもらいます。このあと、セキュリティエリア内で還付金を受け取ります。

待ち時間はなく、記載内容をチェックされてハンコ押されるだけだったため、一瞬で終わりました。

ビジネスクラス 搭乗手続き

次に搭乗手続きをするため、JALカウンターへ行きます。3時間前なのでまだカウンターはオープンしていないですが、エコノミー、ビジネス、JGC(JAL上級会員)のすべてのレーンで長蛇の列ができています。日系って本当オープン前に並ぶ人が多いですね。海外の地でも例外ではなさそうです。

また、JGCは5レーン、ビジネスクラスは4レーン、エコノミーは3レーンで受付をしていたのも、JGCの方がいかに多いのかを感じます。

セキュリティエリアへ

チェックイン時にもらったプレミアムレーンチケットで手荷物検査、出国手続きをほぼ待ち時間なしでスルーします。

セキュリティエリア内ではVAT還付金を受け取るために、長蛇の列に並びます。自分の前には20組ほどいた気がしますね。ほとんどが中国からの団体客でして、中国語も喋れるスタッフも配置されているようで、不思議な空間でした。





サクララウンジでシャワー

VAT手続きが列が進むのを待つのに30分以上かかり、それだけでかなりぐったりしてしまいました。カウンターでの手続きはものの1-2分だっただけあって、すごくあっさりしたものなのですが・・・。

さて、深夜便ということもありサクララウンジでシャワー浴びます。日系ラウンジは雰囲気がいまいちですが、水回りのサービスは群を抜いているのでシャワーはこちらを利用させてもらいます。

要塞感の強いスカイスイートⅢ

ラウンジ滞在はシャワー浴びたあと、30分程度過ごし、さっさと搭乗口前に移動。ほどなくしてボーディングが始まりました。

今回はビジネスクラス。座席はスカイスイートⅢとなっています。今回初めてスカイスイートⅢを利用しましたが、他社のビジネスクラスと比べても圧迫感がかなり強いですね笑。

座席スクリーンもビジネスクラスだとかなりの大画面です。

電源もわかりやすい位置にあって便利。

お食事は事前選択式。朝食時に起こすかどうかも記入するらしく、相変わらずズレまくってるなぁと感じます笑。個人的にはキャセイの美味そうな匂いと美味しそうなトレイでずらっと見せてくれるのが一番好きですね。

機内の通路側を覗くともう壁が高くて圧迫感がすごいのがわかります。ANAスタッガードもこんなもんだったでしょうか。まぁ、でもこれがプライベート感というものなのでしょう笑。

足元はこのとおり奥行きがあるタイプ。ただし、他の人がご指摘している通り、足を入れる部分は高さがないため、フルフラット時は下半身の自由度は思ったよりないため、実は快適さがそこまでないという矛盾も抱えるシート仕様となっています。

さて、シートで荷物整理をしていると、男性パーサー(白ジャケ)の方からご挨拶をしていただきました。アンニュイな柔らかいタイプの男性で一人一人丁寧に挨拶されていたのが印象的でした。日系はかなり横暴なお客が多いだけあって、本当大変なお仕事だと思いますね。





出発後の軽食

出発時刻は若干の遅れが出たということもあり、機内で映画でも見て暇な時間を過ごします。観た映画は個人的に好きな映画のひとつであるTHE ROCK。ショーンコネリー、ニコラス・ケイジ主演で有名な映画ですね。スカイスイートも監獄に相応しい場所かと思いますが。

夜食としてお寿司2貫、巻物、茶わん蒸し。あられにシャンパンをいただきました。

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朝食

夜食を済ませた後は、フルフラットにして就寝しました。かなり機内の音がうるさいのと機内が眩しいということもあってアイマスクとヘッドフォンで寝ます。

ただ、朝食のタイミングになっても気づかず、白パーサーの方に揺さぶられ起きるまで気づきませんでした。いやはや、申し訳ないと思いつつ、結構疲れていたようです。

朝食は和食をチョイス。俵飯と鮭幽庵焼きがメイン。まぁさすがに機内なので贅沢は言えないですが、結構おいしい部類だった気がします。ただ、やはり他のエアラインとは比較できるレベルではないのが、なかなか残念なところですけども。

このあとは1時間ほどでランディング。1時間の遅延込みですが、約6時間弱のフライトでも快適に過ごすことができました。





まとめ:圧迫感と引き換えのプライベート感

JALのスカイスイートⅢに初めて乗ってみましたが、想像通りの要塞感・圧迫感でした。その分、個室感がたかまっており、プライベート空間としてはかなり居心地が上がっているような、大して上がっていないような笑。

ちょっと前にかがむと隣の人がすぐ見えますし、足元などスペースは決して広くはありません。ヘリンボーンタイプのシートだと個人的にはキャセイが好きで、そこと比べるとまた好き好んで乗りたい座席とはなり辛いですね。

ウェルカムドリンクすらJALはないですが、スカイスイートⅡは結構快適だったので、まだそちらの機材があればそちらを選択したいですね。以上、ご参考まで。






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