国内線なら日本航空JALを選びたい5つの理由

私はあまり国内線には乗らないのですが、国内線のチケットを購入するときはほぼ必ずJALを選択しています。もちろんANAを選択したとしても、現地到着までの時間は変わらないので、よほど価格差がない限り気にするレベルではないでしょう。ただし、個人的に国内線はJALをお勧めしたい理由があります。

国内線ならJALを選びたい5つの理由

今回ご紹介する話は結構異論反論あると思うんですよね。それはそれで好みの違いだったり、属性の違いでもあるので、一概には言えないのですが、私が考えるJALが優れていると感じている点を簡単にご紹介します。

なお、航空会社の上級会員にすでになっている方の場合だと、JAL、ANA限らず、上級会員航空会社の系列を利用するのが、きっと望ましいと思います。あくまで今回の話は平会員目線での考え方と受け取っていただければ。

その1 国内線のWi-fiが”快適に”使える

JALがANAと比較して極めて優れているのは、機内Wi-fiの通信速度だと思います。JALは2017年の段階から国内線の機内Wi-fiを無料にしていたのですが、ANAは2018年4月から機内Wi-fiを搭乗客全員に開放しました。

実は、いろいろなところで確認されている話なのですが、”ANAの機内Wi-fiは接続がかなり悪くほとんどつながらなかった”という意見を2019年現在も複数聞いています。なんでANA側だけこんな通信環境がポンコツと言われているんでしょうね笑。将来的に改善されるのかもしれませんが、余程の改善がないと現状を見る限り厳しい印象も受けます。一方で、JAL側は何度も利用させてもらっていますが、かなりサクサクのスピードでインターネットを楽しむことができます。ビジネス目的で利用する場合はJAL一択と感じます。

その2 普通席でも座席が革張り

(JALホームページより)

2つ目の理由は、「座席が革張りであること」です。正直、座席の生地を気にされない方には全く理由にならないのは承知ですが、”革張りシート”と”ただの布シート”だと明らかに”革張りシート”のほうがいいですね。若干の高級感を感じられます笑。

ANAやLCCだと布製シートが大半でしょう。唯一国内線でいち早く革張りシートを採用していたのが、北九州をベースとするスターフライヤーですね。あの黒いブランドカラーはぶっちゃけ国内で一番カッコイイと私は思います。

シート生地で大きな差は生まれるとは思っていませんが、まぁ好みという観点でJALを推しています笑。

その3 クラスJが1,100~3,300円で乗れる

JALの国内線は、ファーストクラス、クラスJ、普通席と3タイプの座席を販売しています。ファーストクラスは路線限定の座席で、フライト中に食事を提供するなど国際線さながらのサービスを受けられることや国際線ビジネスクラス(短距離)と同等クラスのシートで移動できることで有名です。

一方でクラスJは主要路線はほぼ全て提供している座席で、普通席よりも座席間隔が幅広かつ足元のスペースも余裕がある座席となります。ひじ掛けが幅広ということもあって、知らない人が隣でも比較的快適に機内を過ごすことが可能です。

このクラスJはチケットを購入する段階で、予約をすることも可能ですが、当日のチェックインカウンター(または空港のキオスク端末)でアップグレードすることも可能です。私はよく特典航空券でJAL国内線の普通席を予約するのですが、若干広い席にたった1,100~3,300円で搭乗できるだけあって、大変重宝しています。

2022年4月に普通席からクラスJへのアップグレード料金が値上げされましたが、値上げ後であってもお勧めと言えます。

その4 国内線ファーストクラスの存在

前段でクラス Jを利用することが多い、と記載しましたが、実はもう一つ上のファーストクラスがあるということも、個人的にはJALを強くお勧めしたい点になります。

ANAはプレミアムクラスと普通席という2種類のシートがあります。JALのファーストクラスは、ANAでいうとプレミアムクラスに当たる座席ですね。この辺は賛否両論あるのだと思いますが、ANAが提供するプレミアムクラスの食事のGOZEN、JAL国内線ファーストクラスが提供する食事を比較すると、JAL側に軍配が上がると評されています。私自身も実際に乗り比べ、若干JALの方が「また乗ってみたいなぁ」という感想を持ってしまいました。

その5 6,000Aviosで国内線を予約できる

注意
2019年5月にブリティッシュエアウェイズのマイレージチャートが改訂され、日本国内路線は4,500Aviosから6,000Aviosに必要マイル数が増えました。

最後に挙げる理由がブリティッシュ・エアウェイズのAviosを使ってJALの国内線を予約することができる理由です。

逆な言い方もできるのですが、Aviosを持っているからJAL国内線を予約している、とも言えるのですが笑。JAL国内線を予約するためにAviosを貯めている、という表現が正しいところでしょう。価格的なところで、6,000Aviosは実際のところ大体7,200~9,000円ぐらいで調達できます。そのため、高々9,000円で沖縄を除くほとんどの空港に移動することができるという利点は非常に付加価値が高いのではないかと思います。

MEMO
もちろんANA側でも、ユナイテッド航空のマイレージにより5,000マイルで国内線を予約することができます。ユナイテッドのマイルを入手することが難しい点(実際はそんなこともないですが笑)や国内線を利用する以外にスイートスポットを見つけられてない(オセアニアの特典空席率を考えると現実的なスイートスポットとは思えず・・・)、というのも理由に挙げられます。

まとめ:とりあえず国内はJALで移動します

実際、国内線に乗っていて機内Wi-fiはあまり使わない私です。なんていうか、揺れる機内でスマホをいじると、気分悪くなってしまうんですよね笑。いろいろ仕事やメールが貯まっているときは、頑張って処理するためにも機内の時間を有効活用しますが。

とりあえず私個人の意見だと、

  • ”クラスJへ簡単に安くアップグレードできる点”
  • ”利便性の高いAviosで国内線を格安料金で予約できる点”

がもっともJALを推す理由です。ANAも決して悪くはないのですが、チケット価格がほぼ同等ということを考えると、現状敢えてANAを選択する理由はなかったりします。賛否両論あると思いますが、ご参考にしていただければ。

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