【中国】上海浦東国際空港から市内中心部までの行き方をまとめて紹介

上海には2種類の空港があることはご存知だろうか。1つは中国国内線専用の上海虹橋国際空港(Shanghai Hongqiao International Airport)。もう1つは国際線も運行している上海浦東国際空港(Shanghai Pudong International Airport)。上海浦東国際空港は上海を訪れる日本人利用者にとって、入り口となる空港である。

上海浦東国際空港は、空港から上海市内中心部までの行き方が複数あるため、選択肢によってかなりコストが変わってくるのが特徴だ。今回は空港から上海市内へのアクセス方法をまとめて紹介したい。

上海浦東国際空港から上海市内までのアクセス方法

具体的には以下のような交通機関を利用して、上海市内へと向かうこととなる。

  • 鉄道:約80分 7元(約112円)
  • リニアモーターカー:約7分~8分+α 50元(約800円)
  • タクシー:約50~60分 約150~200元(約2,400~3,200円)
  • 高速バス:約60分 約8~30元(約128~480円)

※ 為替価格は1元=16円で換算している。

旅行の予算や時間帯に応じて、ベストな選択肢を選ぶのがよいだろう。以下では具体的な情報をもとにメリット、デメリットを紹介する。

鉄道

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上海軌道交通2号線の浦東国際空港駅から上海市内へ向かうことができる。運行時間帯は、AM6:00~PM9:53まで。深夜便利用者にとっては、PM10:00前に終わってしまうことから、若干不便かもしれない。

上海市内までの所要時間は、人民広場駅まで約80分かかる。途中の広蘭路駅にて、列車を乗り換える必要があり、初めての場合は若干戸惑うかもしれない。

メリット:とにかく安い!たった7元!

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鉄道を利用するメリットは何といってもその値段の安さだろう。たった7元で空港から市内まで行くことができる。切符の買い方も自動券売機でタッチパネル式で購入が可能。自分の行きたい駅を選択して押せば料金が表示される仕組みだ。

デメリット:混み合うことが多く座れない場合はかなり辛い

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空港から大きな荷物を持って移動するとなると、電車内の混み具合が気になるはず。残念なことに上海の鉄道は時間帯によって相当混み合っている場合があり、日本人の感覚で乗ってしまうと降りたくても降りられない、なんてことがあるかも。ホテルまで乗り換えが多い場合にはさらに苦労することとなるため、要注意だ。

また、混み合った車内では、軽犯罪(スリ)が多発している、と現地駐在員から聞いている。自分が訪問した際は、幸い遭わなかったものの、外国であることを意識して身の回りの物に常に気を配っておく必要がある。

リニアモーターカー(Magrev)

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上海浦東国際空港からは、時速300キロ超えのリニアモーターカー(上海マグレブトレイン)が出ている。時間帯によっては、時速430キロで走行するというのだから驚きだ。

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運行時間帯はAM6:45~PM9:40となっており、こちらも鉄道と同様でPM10:00前には終了してしまう。

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上記写真はリニアモーターカーのチケット販売窓口。通常料金は片道50元で販売されている。なお、搭乗航空券を見せることで40元に割引されるので覚えておくとよいだろう。

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こちらは窓口購入時にもらえる切符。何度もリサイクルされているのがわかる。

メリット:たった7分で竜陽路駅(Longyang Road Station)に到着

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日本にはないリニアモーターカーということもあり、一度はぜひ体験してみるのがいいだろう。たった7分間で終わってしまう乗車時間はあまりに早く、ぼーっとしているとあったいう間に終わってしまう。

また、時間が短いだけでなく、必ず座れるというのも荷物の多い旅行者にとってはメリットと言える。席にグレードがあるらしいが、だいぶボロボロなのがやや気になるが笑。

デメリット:竜陽路駅からのアクセスが不便

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(画像は竜陽路駅の乗り換え出口)

リニアモーターカー利用時の一番のデメリットが到着駅からのアクセスの悪さだろう。竜陽路駅は上海市郊外に位置する駅なのでまだまだ距離がある。7分で着いたとしても、ホテルの場所によっては地下鉄で50分以上移動する場合もあるため、注意が必要だ。

また、竜陽路駅からは結局地下鉄を利用することとなるのだが、座れない場合もある。ホテル到着までに何回か乗り換えが必要な場面あるため、荷物が多い場合も気を付けたい。

タクシーを利用する場合は、ドライバーに英語が全く通じないので色々と工夫をする必要がある。コミュニケーションは翻訳アプリを利用するかホテル受付に電話して説明してもらうのが確実だ。

タクシー

どの国でも手っ取り早く移動したい場合はタクシーが便利だ。早朝、深夜に関わらず移動できるので、金銭的に余裕があれば利用してみるとよいだろう。渋滞の度合いにもよるが、大体の所要時間は上海市内まで約50~60分といったところだろうか。

メリット:ホテルまで荷物の多さに関わらず直行できる

タクシーを使うメリットは、なんと言っても空港出てからホテル入り口まで何もせずに到着できるところだろう。大きな荷物があったとしても、全く問題ない。また、早朝だろうと深夜だろうといつでもアクセスできるのは大きなメリットだ。

デメリット:値段の高さとコミュニケーション

中国のタクシーはそこまで高くはないが、上海浦東国際空港からは距離がかなりあるということもあり、大体150~200元(約2,400~3,200円)ほどのタクシー代がかかることとなる。他の交通機関と比較すると、若干値段的に高いため、予算に応じて選択するのがよいだろう。できるのであれば、2人以上の場合には割安感があるので複数人で利用するときはお得と言える。
(高いとは言っても、日本と比べたらタクシー代が遥かに安いのは確実なのだが)

また、中国の発展都市である上海であっても、英語でコミュニケーションができない点には気を付けたい。タクシードライバーには全く通じないので、ホテル受付に連絡を入れて、タクシードライバーに道案内させるのが確実だ。

高速バス

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いろんな国にあるエアポートバス。もちろん上海にもちゃんとある上に値段は格安。行先によって値段が若干変わってくるが、大体8~30元で乗車できる。所要時間はタクシーと同程度の約60分。ホテルの位置にもよるが、値段の安さも考えると便利な選択肢だろう。

メリット:値段の安さと利便性

値段の安さは先にも述べたとおり、タクシーやリニアモーターカーと比べてもかなり安い。

また、バスで移動するため大きな荷物を持っていたとしても、不自由ない点も大きなメリットだ。

デメリット:降車地点からホテルまでの移動方法は注意が必要

降車地点からホテルまでのアクセスが簡単であれば、問題はないが多少距離があったり、周りに目印等ない場合は注意が必要。海外でよくある話だが、周辺をうろうろした挙句時間と体力を浪費して、結局タクシーなりを使わざるを得なくなる場合もある。

便利なのは確かではあるが、事前に調査をしてから選択することを推奨したい。
(自分も上海ではやってないが、武漢でバス降車地点から道に迷い相当痛い目を見たことがある)

まとめ:予算に余裕があればタクシー、一度はリニアモーターカーがお勧め

具体的にどれが一番お勧めと断言できるものではないが、個人的には予算に余裕があればタクシーが一番いいだろう。多少コミュニケーションに難があるが、ホテル受付や具体的なホテル最寄りの駅名を伝えれば事足りる場合が多い。

また、日本にはないリニアモーターカーも一度は乗っておくことをお勧めしたい。いろいろと面白い突っ込みどころの多い乗り物ではあるが、利便性等総合的に勘案しても悪くない選択肢だと思う。以上、ご参考まで。

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