秩父温泉で1泊2日ぶらり観光ルートを紹介する

2016年のGWですが、休日出勤で疲れ切ったということもあり、友人何名かと温泉へ行くことにしました。趣味仲間と一緒に会社終わりにどっか温泉行きたいね、という話になったので、探してみると秩父ならアクセスもいいことが発覚。また、「最近行ってないね」ということもあり、秩父温泉へ行くことに。今回はGWへ秩父温泉へ行った際の1泊2日ぶらり観光ルートを紹介します。

秩父温泉1泊2日ぶらい観光ルート

秩父ってどこやねん!って人のために

秩父は、埼玉県北西部にあり、秩父市は埼玉県内で最も広い市町村です。池袋から特急レッドアローを使えば、80分で到着できる距離にあります。(2016年現在の)CMでも吉高由里子は、池袋方面から特急で来ていましたが、熊谷方面から来るルートもあるらしいです。

今回は、池袋から特急を利用して西武秩父へ向かうことにしました。20:30出発⇒21:50着ということで、西武デパ地下で買い揃えた弁当を持ち込み夕飯を食べながら向かいます。

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(日中の秩父駅入口)

西武秩父駅に着いてみると、乗客以外はほぼ誰もいませんでした。駅から一歩出ると外は真っ暗ということで、以前旅した寄居駅を彷彿させたものの、とりあえずタクシーでホテルへ向かいます。

上の写真は駅構内の様子。一応明るくなっていましたが、背中側は真っ暗です・・・。

宿泊はナチュラルファームシティ農園ホテル

今回宿泊したホテルはこちら。西武秩父駅からタクシーで10分程度で着く高台にあるナチュラルファームシティ農園ホテル。

この時期(GW)に4人宿泊で20,000円(素泊まり)という値段の安さに驚きつつ(&警戒しつつ)、来てみましたが意外にまともで問題ありませんでした。本館と別館があり、ホームページ上には本館の画像しかなく、別館は大変古いマンションをそのままホテルに流用したタイプなので、下の写真のように住居感がものすごい溢れ出ていました。

大浴場の温泉は眺めがよく快適で、旅行サイト画像はやや盛っている感がありますが十分満喫できるものとなっています。

あと部屋には、アメニティ類は一通り完備されていましたで、仕事帰りで手ぶらで来たにも関わらず何不自由なく過ごすことができました。ただ、1点だけ気になったのが、テレビを付けたらワンセグからの受信らしく、とても見れる映像じゃなかったのが、思い出深いですね(笑)

おそらく本館、別館で料金設定に差があることが、料金の安さの理由なのでしょう。次回来るならば、本館側に宿泊してみたいと思いました。

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間取りは2LDKにベッド4つという作りです。たまにはこういうのも楽しいですね。

芝桜を見に行く

朝の3時半まで飲みながら話していたので、7時に起床というスケジュールは無謀でもあったのですが、なんとか体を奮い起こし起床しました。なので、頭を朦朧とさせながら次の日がスタートということに・・・。

GW期間中は羊山公園の芝桜が見どころなので、せっかく秩父に来たのだからそちらに立ち寄ろうということになりました。

花を見に行くというのは、あまり旅行の中でしたことがなかったが、何気に公園の規模が大きいだけに圧巻です。歩くだけで疲れてしまったのですが、なかなか珍しいものも見れ、癒し効果も実はあるように感じます(睡眠不足で眩暈の中だったからかもしれませんが)。

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非常にきれいな景色ではあったものの、時間が経つにつれて混雑が出始め、芝桜ではなく人混みに目が行ってしまい、やや残念な景色へ・・・。外国人の観光客はほとんど見かけず、ほぼ日本人の子供連れのファミリー、じいさんばあさん、少々のカップルという光景でした。

秩父神社も徒歩圏内

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西武秩父の駅から徒歩10分程度の距離に秩父神社があります。GW中だからかお祭りの催しもあり、出店も多く、なかなかの賑わいを見せていました。

お参りにも行列ができていました。GWや新年でもなければ、行列などできないのでしょう。とりあえず、おみくじ引いてお参りをしておきます。秩父神社には、「子宝・子育て」や「つなぎ(縁)」にまつわる動物が彫刻が彫られているなど、建築デザインもなかなか面白かったですね。

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この寺院には全部で4つの動物の彫刻が彫られており、「見ざる・聞かざる・言わざる」てはなく「見る・聞く・話す」お元気三猿がそのうちの一つとして彫られているそうです。

武州六大明神に四宮として数えられ、武蔵総社六所宮の大國魂神社(東京都府中市)にも祀られている。大國魂神社の例大祭(くらやみ祭)では、当社の神輿も巡行される。中世には妙見信仰と習合し、その後「秩父大宮妙見宮」として栄えた。江戸時代に徳川家康の命により現在の社殿が建てられ、社殿には左甚五郎作と伝えられる「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」など、さまざまな彫刻が施された。

Wikipedia

秩父グルメのわらじカツも忘れない

西武秩父のB級グルメと言えば、”わらじカツ”でしょう。本家まで足を運ぶ暇がなかったので、とりあえず駅前に出店しているわらじカツ屋の行列に並んで注文してみることにしました。

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私達ももう歳です・・・。カツ2枚も食えば、ボリュームだけで満腹となってしまいました。(美味しかったのは言うまでもありません)

横瀬の温泉もおすすめ

結局、お昼を食べ終わった時点で1万歩以上歩いており、すでにくたくた状態だったので隣駅横瀬にある武甲温泉へ立ち寄りすることになりました。

露天風呂もあり、極楽浄土を感じながら、体の疲れを癒します。寝不足のせいもあり、ちょっと気を抜くと寝れるほど、気持ちよくまた行きたくなってしまいました。

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参考 秩父湯元 武甲温泉

まとめ:都心アクセス80分、ぶらり気軽温泉におすすめ

帰りもまた特急で帰ろうとしたものの、実はお昼の段階で夜の特急指定席はすべて完売してしまったとのこと。泣く泣く急行電車で帰ることにしましたが、ネットで簡単に予約をすることもできたのだし、取っておけばよかったと皆で後悔しました。行く際には、帰りの特急乗車券についても事前に購入しておくことをお勧めします。

秩父温泉は、仕事帰りに気軽にサクッと寄れる温泉地としてはなかなかいいのではないでしょうか。今回は行きませんでしたが、山奥にはパワースポットで有名な”三峯(みつみね)神社”もあります。ガッツリ観光したければ、レンタカーやバス等でも行くことができますし、なかなか面白いと思います。以上、ご参考まで。

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