【タイ】バンコク市内と空港間の交通手段ならUberを使おう。そのメリットを解説

飛行機でバンコクへ訪れた場合、スワンナプーム国際空港に到着する。エアアジアなどのLCCを利用した場合は、ドンムアン空港に到着するはずだ。さて、そこからバンコク市内へはどうアクセスするべきだろうか。また、逆にバンコク市内から空港へアクセスする場合はどうすべきだろうか。

バンコク市内・空港間の交通手段

スワンナプーム国際空港とドンムアン空港ではエアポートレイルの有無を除けば、基本的に同じ交通手段が存在する。

エアポートレイル

こちらはスワンナプーム国際空港からバンコク市内までを結ぶ電車のこと。シティラインとエクスプレスラインがあるが、エクスプレスラインは2016年8月の時点で運休中となっており、市内へアクセスするには、シティラインを利用することとなる。

バンコク中心部のマッカサン駅までなら、料金はたった35バーツ(1バーツ3円として、105円!)で市内まで行くことができる。

エアポートレイルの駅が最寄り駅となっているホテルに滞在しているのであればそのまま利用すればよいが、中心街にホテルを予約している場合は、マッカサン駅からBTSやMRTに乗り替えて、ホテル最寄り駅まで行くこととなる。

仮にその場合でも交通費の安いバンコクでは、+30バーツ程度の加算で済むこととなるだろう。最寄り駅からホテルまでは、歩いて向かうこととなるが、バンコク市内は足場がかなり悪く、歩道も狭い。十分気を付けて進む必要がある。

一応、シティラインそのものはバンコク在住者向けのものであり、朝夕の通勤ラッシュ時間帯に利用する場合には注意が必要だ。スーツケースをもっての乗車は正直かなりしんどいことになる点は留意したい。

タクシー

東南アジアを旅行する場合、現地での移動はタクシー利用が多いだろう。バンコクなら、尚更利用価値が高いことは言うまでもない。

メータータクシーであれば、2016年10月現在、高速料金(25バーツ程度)・空港利用料(50バーツ)を含めても総額350バーツ程度で行けるはずだ。非常に安価で便利。ドンムアン空港を利用した場合は、総額250バーツ程度で行けるはず。

なお、タイのタクシー料金含めた物価は、毎月のようにどんどん上がっていっている。あくまで参考価格として受け止めてほしい。

しかしだ。タイのタクシーの極めて重大な問題は、タクシードライバーがまともにメーターを回さないことにある。公共のタクシーがほぼ白タク顔負けの交渉タクシーとなっているのが現状だ。

基本的に観光客相手にメーターを回すタクシーはかなり少数派(少なくともメーターを依頼しても乗車拒否をされる場合が多い)なので、タイ初心者は十分注意が必要。

割とビジネスで何度も訪れている立場の自分からすると、メーターがダメなら別のタクシーに乗ればよい、という感覚もある。また、タクシーの多いバンコク市内ではメーターで乗車させてくれるタクシードライバーもいくらかは必ずいるので、乗車拒否するタクシーになど乗らなくてもいい、という感覚がちょうどいいかもしれない。

送迎車手配

料金は上がってしまうが、送迎車を手配するというのもありだ。快適なリムジンバスでもよいし、通常のミニでも安心してホテル前まで移動できる。

車種によって料金は、かなり異なってくるが最低でも1,000バーツ。標準的なところで、1,600バーツ程度は予算として掛かってくる。

なお、自分の周りだけの話になってしまうが、バンコクに訪問する際に、会社の経費以外で使用している人は、あまり知らない。
(正直他の交通手段が安すぎるというのも理由)



タクシーの現状

タクシーの現状は先でも述べたように、面倒くさい交渉にある。タイが初めての日本人の友人を案内するときは、単独で行動させると、大概ぼったくられて文句を言われてしまうので、自分が同行してメータータクシーを見つけるまで粘るか、交渉してちょっと多めに払うしかない。

一方で、私個人の感覚からすると、タクシーのメーター料金はたしかに安いが、交渉で言われる料金がべらぼうに高いかというと実はそうでもない。

日本のタクシーよりやや安い程度。現地の給与水準と比べて高いのだが、観光なり仕事なりで訪問させてもらってる立場なので、チップを加味して支払うのがその国に訪問する多少の礼儀だろう、とは個人的に思う。

さて、タイ初訪の友人に文句を言われるのも、嫌なのでどうすべきか、と考えたときは大概Uberを利用することとしている。

バンコクでのUber

Uberとは、配車アプリのこと。タクシー業者が提供しているものではなく、個人がUberのタクシードライバーとして、タクシー業を行っている。ヨーロッパやアメリカなどでは広く普及しており、通常のタクシー料金よりも安価で乗れることが多い。ちなみに日本では、利用できるものの料金が高い上に未だ関東のみの利用可とのことで、あまり利用機会がない。

バンコクのUberの普及度

バンコクでのUberはかなり普及しているといえる。バンコク市内では、複数のUber車が町を徘徊しており、道路状況にもよるが5分~15分程度で迎車してくれることが多い。

バンコクのUberの料金

タイのUberの料金は、メータータクシーと同水準であるか、若干高いぐらいであると言える。参考までにバンコク市内(スクンビットソイ15付近)からスワンナプーム国際空港までUberを利用した際の料金は、総額375バーツ(高速代込み)(2016年8月現在)である。

時間帯によって、Uberは料金がアップすることもある。そのため、必ずしもメータータクシーと同水準とならない場合もある。

しかし、2倍3倍の料金を取られることがない上、元々安価な料金なので気にするレベルでもないだろう。(気にする人は最安のメータータクシーを見つければよい)

Uberのメリット

では、Uberを使うメリットは何か。いくつか思いつくものを述べたい。

交渉がいらない

面倒な料金交渉がいらない。それは事前にアプリで料金を承諾した上で配車しているからだ。いちいち高い料金を吹っかけてくるタクシードライバーとの会話ほど、バンコクでイライラさせるものはない。これがないことが、最大のメリット(と個人的に思う)。

ちなみに、目的地も事前にすべてアプリで伝えているため、タクシードライバーが目的地を間違える、ということも未然に防ぐことができる。これも嬉しいポイント。

現金がいらない(クレジットカード払い)

手持ちに現金がなくても乗れるというのは、非常に嬉しい。ちなみにクレジットカード払いなので、ポイントも貯まる。

なお、海外でクレジットカード払いをするなら、Mastercardを用いるのがいいだろう。為替手数料が大手の中で最も安いことで知られている。
(Amex及びDinnersは為替手数料は同水準であることを公表しているが、カード会社為替レートが悪くお勧めできない)

アプリひとつで配車できる

アプリを立ち上げて、自分の位置をタップするだけで配車することができる。この操作自体は極めて簡単なので、割愛するが、バイクが無数に突っ込んでくるバンコクの道路をのぞき込んでタクシーが走っている確認しなくていいという点も良い点だろう。

タクシードライバーの名前と車種・料金が事前にわかる

そう、これもすごく大きいメリットの一つ。

タクシードライバーの名前・車種が事前にわかるため、どのような車で移動するかが瞬時にわかる。また、タクシードライバーのドライバー評価もそこでわかるので、見知らぬ土地で信用できる人物かどうかを判断することも可能。特に安全面を考慮する上で、評価の低いドライバーは選ぶべきではない。信用できるタクシードライバーに依頼しよう。

以下のように顔写真まで表示され、確認が可能だ。

20161006_001

また、事前に料金がわかる点も嬉しいメリットだ。Uberの料金設定は、走行距離と走行時間で算出されている。(高速料金は別途加算され、後日請求があるパターンが多い)

そのため、事前にマップ上の走行距離と時間で、概算の料金が表示され、到着時に確定することとなる。

また、請求書についてもアプリ上で確認できる点も優れていると言えよう。領収書の保管がWebでできる点はビジネスマンにとって嬉しいポイントだ。

安い

バンコクと比較すると、あまり目立つことはないが、Uberの料金は安い。先進国ほどその値段は顕著に感じられ、ロンドンではタクシー(ブラックキャブ)の半額程度で移動できることもある。

Uberのデメリット

一方でUberのデメリットを挙げると以下のようなものが存在する

Wifiなど通信環境がないとアプリ操作できない

致命的な問題として、通信環境がないと配車できないのでUberが使えないという点。路上で配車する場合は、注意した方がいいだろう。ホテルで手配する場合は、ホテルのWifiを利用するのが便利だが、その場合はフロントにタクシーを頼んでもいいかと思う(ホテル手配のタクシーが交渉制になることは少ないが、配車料金を加算して請求される場合もあるので注意が必要)。

現金が使えない → 使えます

クレジットカード払いのメリットとは逆に現金で払えないことがデメリットになる。現地通貨が余っている場合に活かせないのは地味に不便。

もし余っているのであれば、空港のお土産にでも使おう。

時間帯によっては安いUber車が見つからない

バンコクでは、まだそれほど遭遇したことがないが、Uber車が値段を上げている場合がある。この場合には、我慢してそれなりの料金を払うか、安いUber車を見つけるまで粘るかしかない。

場所によってはUber車が走っていない(かなりの待ち時間を要する)

バンコクでは、あまりこういう状況はないので問題はないだろう。しかし、パタヤではUber車はほぼ皆無。メータータクシーもほぼ皆無(というか走っている車は例外なく交渉タクシー)。そのため、そもそも使えないという状況があるという点は理解しておきたい。

まとめ:交渉がいらないって最高

Uberは非常に便利な配車アプリだ。その最大のメリットは人にもよるが、交渉がいらない、ということではないだろうか。いちいちメーターかどうか交渉して、見つけるまでの時間を考えたら、非常に効率的である上に、メータータクシーとほぼ同料金で済ませることができる。ぜひ利用してみて、便利さを実感していただきたい。

一方で、一応注意喚起をしておかねばならないが、Uberの利用を必ずしも推奨されない国があることは述べておきたい。

一般人がタクシードライバーになるというシステムから、決して安全性が確立されているわけではない。そのため、滞在国の治安との兼ね合いから、信用できる場所と信用できるドライバーをチョイスすることが望ましい。

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